ICC





はじめに
入場料
展示作品 1
展示作品 2
海市について




計画/経緯
ANY会議/ユートピアをめぐる言説
ヴェネツィアビエンナーレ/海市計画コンセプトパネル
展覧会について(会場構成




1. プロトタイプ
2. シグネチャーズ
3. ヴィジターズ
4. インターネット
ウェブページを通じた展覧会への参加
DWF形式によるAutoCAD図面の参照
フォーラムのページ
参加作家
カタログ
 
1997年4月19日 〜 7月13日 [終了しました.] ギャラリーA





ウェブページを通じた展覧会への参加


ウェブ・ページを通じて制作のプロセスに参加することができます.電子メール,FAXを通じて寄せられた意見・提案は,フォーラムの場で一般に公開されるとともに,具体的な建築に翻案され「インターネット」模型に組み込まれます.会期を通じて寄せられる意見・提案によって,模型は時々刻々変化してゆきます.
「シグネチャーズ」,「ヴィジターズ」も含め,会期を通じて案が変化してゆく様子は,ウェブ・ページのアップ・デートのかたちで,随時,参加者に届けられます.そして,お手元で作業していただき,インターネットを通じて展覧会に参加していただくために,プロトタイプと呼ばれる磯崎新アトリエにて制作された案を画像(JPEGフォーマット)やCADデータ(DXFフォーマット),3次元モデル(VRML)の形でダウンロードすることができます.
また,われわれのデザイン・コンセプトや参考資料は,ウェブ・ページをたどってゆくことで,ブラウズできますが,関連するページを一括してローカル・ディスクにダウンロードすることもできます.そのうえで,時間をかけて資料に目を通す,あるいはプリント・アウトすることができます.
画像ファイルは「海市」計画の全体平面図で,いわば作業を開始するうえでの白図です.プリンターで紙にアウトプットし,そのうえにスケッチを重ねることも可能です.また,お手持ちのペイントソフトを用いて画像ファイルそのものに上書きし,電子メールのアタッチメントの形で送り返していただくことも可能です.紙の上のスケッチはFAXにて返送してください.さらに,CADデータそのものに手を加え,変形し,作り変え,結果をわれわれに返すこともできます.CADデータは画像の形でアウトプットした全体平面図のオリジナルの図面ファイルで,大半のCADソフトで読み込み,かつ編集することが可能です.この場合も電子メールのアタッチメントの形で返送してください.
VRML(virtual reality modelinglanguage)ファイルをダウンロードすれば,お手持ちのウェブ・ブラウザ上で「海市」計画のウォーク・スルーを楽しめます.もちろん,テキストの形での意見・提案も受け付けます.電子メール,FAXを利用してください.ウェブ・ページのさまざまな場所にアンケートの形で,質問事項を用意してあります.それに答えるかたちで,意見・提案をお送りください.

このようなインターフェースを通して,フィジカル・プランニングに関わる専門家(建築家)だけでなく,ユートピアに関わる思想家,未来社会の研究者,さらには一般の人々も含めた広範な参加を期待します.