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ICC 開館20周年記念イヴェント
藤井直敬+GRINDER-MAN+evala《Neighbor》

2017年11月4日(土),5日(日)

ICC 開館20周年記念イヴェント
藤井直敬+GRINDER-MAN+evala《Neighbor》

概要

現在の私たちのコミュニケーションは,テクノロジーを通じてオンライン/オフラインを含め,様々な形をとっています.特に私たちのコミュニケーションのかなりのヴォリュームを占める,SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サーヴィス)などにおける非同期のコミュニケーションは,私たちを孤立させ分断するのではないかと危惧する声も少なくありません.

《Neighbor》は,脳科学者,パフォーマンス・グループそして音楽家の協働によって生まれた,ダンサー2名と体験者2名によるメディア・アート・パフォーマンスです.主観的な時間と空間を操作するSubstitutional Reality(SR)技術*を用い、コミュニケーションの新しいかたちを作り上げることを目標として制作されました.《Neighbor》を通じて個々の体験者の間に立ち上がるユニークな関係性は,テクノロジーが私たちのコミュニケーションに与える新しい可能性を示しています.

《Neighbor》は2016年6月にプリント・スクリーン・フェスティヴァル(テルアヴィヴ,イスラエル)にて発表され,同年9月には,アルス・エレクトロニカ・フェスティヴァル 2016(リンツ,オーストリア)にて上演されました.今回の公演は,日本では初めての機会となります.

*Substitutional Reality(SR)技術:理化学研究所で開発された主観的な現実を操作する技術.過去に撮影された映像と目の前で起きていることの映像を切り替えたり重ね合わせたりして,その画像をヘッド・マウント・ディスプレイに表示することで,目の前に見えている世界が現実なのかそうでないのかを区別することを難しくする.

Neighbor

製作,監修:藤井直敬
構成,演出,映像:タグチヒトシ(GRINDER-MAN)
振付:伊豆牧子(GRINDER-MAN)
音楽,サウンド・デザイン:evala
照明:藤原康弘
SRシステム・デザイン:濱條貴光
衣装:中村実樹
neighbor.grinder-man.com


ご鑑賞にあたって

《Neighbor》のご鑑賞には,観覧と体験の2つの方法があります.

観覧

各上演時間に会場へお越しください.なお各回の終わりにはアーティストおよび体験者による簡単なトーク・セッションを予定しています.

体験

各回の整理券を,当日午前11時よりICC 4階受付にて配布します(各日定員:男性27名,女性27名).

・体験者対象:18歳以上
・1 回につき男女1 名ずつのペアでご体験いただく性質上,性別ごとに定員を設けさせていただきます.なお,体験するペアは、同一回の参加者のなかからランダムに組み合わせます.
・体験の所要時間は1回につき約10分です.ヘッド・マウント・ディスプレイを装着して,起立状態で体験します.
・作品の性質上,杖や車椅子を利用されている方の体験はお受けできません.
・眼鏡や補聴器などをお使いの場合は,体験時に外していただく可能性があります.


日時:2017 年11月4日(土),5日(日)
各日とも12:00–13:30/15:00–16:30/17:30–19:00の3回公演
会場:NTT インターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
体験者定員:各日とも男性27名,女性27名(当日午前11時 より,ICC 4 階受付にてすべての回の整理券を配布します)
体験者対象:18 歳以上
観覧・体験無料

主催:NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

参加アーティスト

藤井直敬

1965年生まれ.1991年東北大学医学部卒業,1997年に同大学大学院にて博士号取得.博士(医学).株式会社ハコスコ代表取締役.主要研究テーマは,適応知性および社会的脳機能解明.1998年よりマサチューセッツ工科大学にて研究員.2008年より2017年まで,理化学研究所脳科学総合研究センター適応知性研究チーム チームリーダー.


GRINDER-MAN

「いま・ここ」をとりいれた身体表現,舞台芸術の創造を目的とするアートパフォーマンスグループ.メンバーは演出家のタグチヒトシと振付家・ダンサーの伊豆牧子.東京を拠点に,これまで国内外の劇場・美術館から街中,展覧会やフェスティヴァルまで多様な場にて作品を発表している.


evala

1976年生まれ.音楽家,サウンド・アーティスト.先鋭的な電子音楽作品を発表し,国内外でインスタレーションやコンサートの上演を行なう.「耳で視る」という新たな聴覚体験を与える代表作品に《大きな耳をもったキツネ》(2013–14)や《hearing things #Metronome》(2016)がある.また舞台,映画,公共空間において,先端テクノロジーを用いた多彩なサウンド・プロデュースを手がけ,近作に「Rhizomatiks Research x ELEVENPLAY phosphere」(2017,Gallery AaMo)ほか,NHKスペシャルのテーマ曲などを手がけている.

関連情報

アルス・エレクトロニカ・フェスティヴァル 2016 記録映像

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