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スタッフ・ノート

ライフパッチ イヴェント開催のお知らせ

2016年11月10日 12:50

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11月1日(火)に展示が始まった,国際交流基金アジアセンターとの連携プロジェクト「アジアのメディア・コンシャス」ライフパッチ「ルマ(家)とハラマン(庭)」.いよいよ今週末,ライフパッチから3名のメンバーが来日します.(写真上:バンコクで開催された,インドネシアの伝統的発酵食品「テンペ」制作ワークショップの様子)


ライフパッチの正式名称は「Lifepatch—citizen initiative in art, science and technology(ライフパッチ:アート,科学,テクノロジーの領域で活動する市民団体)」です.アーティストだけでなく科学者や技術者で構成されるライフパッチにとっては,あえて「市民団体」と名乗ることが全員に納得がいく形なのだそうです.

さまざまなバックグラウンドをもつメンバーに共通するのは,ワークショップを開くのが好きだということ.拠点とするジョグジャカルタの社会に根ざし,そこで参加者と一緒にコミュニティが抱える問題に対して具体的な方法でアプローチしていくライフパッチの姿勢は,「インドネシア的な共同体」としての自覚を背景としています.

そこで今回の日本滞在でも,彼らによるワークショップを開催することになりました.ICCで2回のワークショップを開催するほか,BioClubとライフパッチの共同企画によるワークショップも開催されます.

DIYワークショップ
周りを見てみよう,じっくり見てみよう!
360°画像の作り方,ウェブカム顕微鏡の作り方

出演:ティンビル・ブディアルト,アグン・ゲゲール,ウィスヌ・ワゥイース,ヌル・アクバル・アロファトゥラ(ライフパッチ)
ゲスト:三原聡一郎(アーティスト)

日時:2016年11月12日(土)午後2時より5時まで
会場:ICC ギャラリーB5
定員:15名(事前予約不要.当日先着順)
対象:小学校高学年以上
日英逐次通訳つき
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
共催:国際交流基金アジアセンター
*小学生の参加希望者は保護者同伴でご参加ください.
*内容は変更になる場合があります.
*見学自由


発酵ワークショップ
発酵させてみよう!
インドネシアの伝統食品「テンペ」の作り方(デモンストレーション)

出演:ティンビル・ブディアルト,アグン・ゲゲール,ウィスヌ・ワゥイース,ヌル・アクバル・アロファトゥラ(ライフパッチ)
ゲスト:三原聡一郎(アーティスト)

日時:2016年11月13日(日)午後2時より5時まで
会場:ICC ギャラリーB5
定員:15名(事前予約不要.当日先着順)
対象:小学校高学年以上
日英逐次通訳つき
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
共催:国際交流基金アジアセンター
*小学生の参加希望者は保護者同伴でご参加ください.
*内容は変更になる場合があります.
*見学自由

/ja/exhibitions/2016/rumah-and-halaman-workshop/


BioClub × Lifepatch Special Workshop
インドネシアの伝統食品「テンペ」をつくろう

日時:2016年11月15日(火)午後6時より10時まで
会場:loftwork COOOP(コープ)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア10階
参加費:500円(軽食,ドリンクが付きます)
※テンペと一緒に食べると美味しいと思う軽食の持参も歓迎します.
定員:30名
企画:BioClub,Lifepatch
主催:国際交流基金アジアセンター
協力:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
参加お申し込みは,下記ページから

https://mtrl.net/shibuya/events/bioclub-x-lifepatch/

さらに,11月23日(水・祝)には,ゲストを交えたアーティスト・トークをICCにて開催します.

ライフパッチ「ルマ(家)とハラマン(庭)」アーティスト・トーク

出演:ティンビル・ブディアルト,アグン・ゲゲール,ウィスヌ・ワゥイース(ライフパッチ)
ゲスト:岩崎秀雄(metaPhorest主宰,早稲田大学教授),ゲオアグ・トレメル(BCL)

日時:2016年11月23日(水・祝)午後2時より
会場:ICC 4階特設会場
定員:150名
日英逐次通訳つき
共催:国際交流基金アジアセンター

/ja/exhibitions/2016/rumah-and-halaman-artists-talk/


ライフパッチの活動については,ICCの畠中が聞き手を務めたインタヴューが,国際交流基金アジアセンターのウェブサイトで公開されています.こちらもぜひご覧ください.

インドネシアのコミュニティ文化とシェアカルチャーの親和性 —Lifepatchインタビュー | 特集記事 | 国際交流基金アジアセンター


[Y.Y.]