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《Portray the Silhouette》 [2006] “Portray the Silhouette”

藤幡正樹

《Portray the Silhouette》

作品解説

展示室の壁に,作者の影を撮影した映像がほぼ等身大で投影されています.撮影時の光源とほぼ同じ高さになるようにプロジェクターが設置されているため,プロジェクターの光を遮る鑑賞者などの影と,映像の影の見分けがつかない状況が生まれています.
影は,光源とスクリーンとなる面(壁や床など),そして光源を遮る実体によって現われます.《Portray the Silhouette》の映像に登場するイメージとしての影は,実体から切り離された状態にあります.それでも作者が展示室内にいるかのような錯覚を覚えるのは,もともと影が実体なしには生まれえないことに由来しているといえるでしょう.そうした影のもつ実在感は,鑑賞者と作者の影とのインタラクションを誘発し,影という映像の原点といえる現象について考えるきっかけを与えています.

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