アニメーション作家のミヒャエル・フライとゲーム・デザイナーのマリオ・フォン・リッケンバッハによるユニット,プレイアブルズ(Playables)は,白黒のみで構成された三つのミニマルな作品を出展します.
オスとメスのプラグ人間同士の感情を欠いた交流を描く《Plug & Play》は,フライによる同名の短編アニメーション作品をゲーム化したもので,YouTuberたちによる反応やiOS,Steamなどの主要プラットフォームのレヴューを読み上げる“Review Reader”,さらにはゲームを構成する部品である「スプライト・シート」などとともに展示されることで,インディ・ゲームをめぐるコミュニティ・経済圏の存在をも可視化します.