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山本圭吾 YAMAMOTO Keigo

山本圭吾

プロフィール

1936年福井県足羽郡(現・福井市)生まれ.福井商業高校の視聴覚教室担当になった1968年頃からヴィデオを使う作品を制作し始める.同じ時期には,火や煙を使うパフォーマンスを海岸で行なっている.1971年からは観客が作品に参加をするヴィデオ・インスタレーションをギャラリー16などで発表する.「第11回日本国際美術展」(東京都美術館)や「ジャパン・アート・フェスティバル '74」(モントリオール現代美術館),「第13回サンパウロ・ビエンナーレ」(1975)など大きな規模の国際展でもヴィデオ・アートの作品を早くから発表してきた.「通信と芸術の関係」というテーマにも早くから取り組んでいる.また,「ドクメンタ6」(ドイツ)にも1977年に参加した後,「ドクメンタ9」(1992)で〈インターナショナル・エレクトロニック・カフェ〉の企画および日本側のディレクターを務め,「ヴィデオ彫刻:回顧と現在1963-89」(デュモン・クンストハレ,ケルン,1989),「第45回ヴェネチア・ビエンナーレ」(1993),「第1回光州ビエンナーレ」(1995)に参加している.ほかにも,都市部ではなく出身地の福井から先進的な芸術文化の発信をしてきた,「ふくい国際ビデオ・ビエンナーレ」を1985年から開催するのにも尽力し,この展覧会は国内外のヴィデオ・アート作家の紹介に大きな貢献をしてきた.近年では,個展「リンクする精神・リンクする芸術」(鎌倉画廊,2002)や,「日中ネットワークアート」展(京都芸術センター,中華世紀壇/北京,2005)の企画及び作品展示をしている.

[2004]

作品

展示 & イヴェント