SF作家１９６３年，京都生まれ，京都在住.府立高校卒業，私立大学文学部中退.趣味は日本舞踊.小学生よりＳＦ創作をはじめ，短篇「ブルー・フライト」で高校生デビュー.ＳＦ系イベントスタッフ，電子オルガン講師を経て，８９年に長篇『ゆらぎの森のシエラ』を上梓.以降，ＳＦを中心に，ミステリ・ファンタジー・ホラー・幻想文学などのジャンルを手がける.星雲賞を過去三回受賞.２０００年出版の『永遠の森　博物館惑星』は，同賞の他，読者識者投票一位，第五十四回日本推理作家協会賞を得る.「新世紀エヴァンゲリオン」のＧＡＩＮＡＸとは，お互いに学生時代からの付き合い.夫で取締役の武田康廣は東京で単身赴任状態にあり，京都に住む五歳の娘を溺愛するあまり先日ＦＯＭＡを二機購入.毎晩テレビ電話で話すという未来的生活を楽しんでいる. http://www.gainax.co.jp/hills/suga/index.html 「物語る岸辺から〜SFと永遠の記録〜」〜作家からの眺め.テクノロジー×永遠の時を主題に扱うSFという領域.作品・博物館惑星に至った経緯とその周辺.ものがたりが書かれた後のゆくへとおもい〜