1950年東京生まれ．東京大学教養学部，同大学院人文系比較文学比較文化修士・博士課程修了．パリ第10大学テクスト記号学科博士号取得．現在，東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻教授．表象文化論，現代哲学，フランス現代文学，現代思想を専門に研究を行なう．東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」（UTPC）拠点リーダー．2002年，フランス政府・学術教育功労賞シュヴァリエ受賞．主要著作：『光のオペラ』（筑摩書房，1994年），『建築のポエティクス』（彰文社，1997年），『青の美術史』（平凡社ライブラリー，2003年），『表象の光学』（未来社，2003年），『21世紀における芸術の役割——神奈川県立音楽堂シンポジウムの記録』（編著，未来社，2006年），『Le cœur / la mort: De l'ana-chronisme de l'être (Collection UTCP 4)』（UTCP，2007年）．