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岩下徹 IWASHITA Toru

岩下徹

プロフィール

国際的な舞踏グループ・山海塾の舞踏手である岩下徹は,ソロ活動では<交感(コミュニケーション)としての即興ダンス>の可能性を追求している.
1957年東京生まれ.筑波大学第一学群人文学類哲学専攻中退.79〜80年山海塾に参加,一時その活動を離れるが,86年に復帰後,現在まですべての作品に参加.82〜85年石井満隆ダンスワークショップで即興を学び,83年ソロ活動開始.かつて精神的危機から自分のからだを再確認することで立ち直ったという経験を原点とするソロダンスは,観客の前に等身大のからだで立ち,場との交感から生まれる即興として踊られる.1988年より滋賀県/湖南病院(精神科)で医療の専門スタッフと共にダンスセラピーの試みを継続実施中.日本ダンスセラピー協会副会長.京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科助教授.代表的な活動として,1988年より年に1度,<無音,即興,1時間>という条件の元で踊る『放下(ほうげ)』シリーズ,1989年より野外や劇場ではない空間で,その場にある音や環境と踊る『みみをすます(谷川俊太郎同名詩より)』シリーズ,音楽・美術・詩・ダンスなどとの日替わり即興セッションの5日間『IMPROVISATIONS』シリーズ(1995〜99年),リアルタイムに放送中にラジオで踊る『ラジオで踊る』,歌謡曲にのせてひとつの恋愛の始まりから終りまでを 踊る『リーベ』(1990,1999年)等のほか,様々な方を対象にしたワークショップがある.

[2002]

展示 & イヴェント