エンリケ・リヴェラ Enrique RIVERA
エンリケ・リヴェラ
プロフィール
研究者,キュレーター,オーディオヴィジュアル・ディレクター.1995年より,ファウンド・フッテージおよびファウンド・フォトが介入する作品を制作し,視覚芸術,映画,文学の交わる領域を探求している.スライドや16ミリ映写機,OHPフィルムを用いた作品は,公共空間やコンサートなどで発表されている.その後,ソフトウェアやデジタル・イメージも用いるようになり,アナログからデジタル・フォーマットへと移行しつつある.
これまでに,300組以上のアーティストを,第11回メディア・アート・ビエンナーレ(チリ国立美術館)をはじめとするチリ国内外の展覧会でキュレーションしている.また,FILEフェスティヴァル(サンパウロ,ブラジル)やヴィデオ・アート・ショー(トリノ,イタリア)などへのチリのアーティスト派遣にも携わる.
2007年,チリにおけるアートと天文学の関係性についてのリサーチおよび,複数の天文台にてアーティスト・イン・レジデンス・プログラムを開始.レジデンス・プログラムには,これまでにエルネスト・クラー(ヴェネズエラ),レジーナ・デ・ミゲル(スペイン),ミヒャエル・ザウプ(ドイツ),マルギット・ローゼン(ドイツ)などが参加している.
現在は,チリ・ヴィデオ・コーポレーションの代表およびメディア・アート・ビエンナーレのディレクターを務める.
[2017]