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プロフィール

1966年,幸村真佐男,槌屋治紀を中心に,工学系と芸術系の複数の学生が集まって結成された,コンピュータを使って作品を制作したグループ.ほかに山中邦夫,柿崎純一郎,藤野孝爾,丹羽冨士男,長谷川武,大竹誠,岩下繁昭,佐々木三知夫が随時参加していった.日本IBMのコンピュータを自由に使える環境を得て,作品制作に取り組む.1967年10月にシンポジウム「電子計算機と芸術」を主催.1968年,アメリカのコンピュータ雑誌『Computers and Automation』のコンピュータ・アート・コンテストに応募し,作品が海外にも紹介される.また同年,現代美術の文脈でコンピュータ技術をはじめて本格的に紹介した「サイバネティック・セレンディピティ」展に出品したほか,東京画廊にて個展を開催し,自動描画装置《APM no.1》を発表する.そのほか,「現代美術の動向」展(京都国立近代美術館,1969),「国際サイテック・アート展――エレクトロマジカ'69」(銀座・ソニービル,1969)に参加.第6回パリ青年ビエンナーレ(パリ近代美術館,1969)では,IBM2250(グラフィック・ディスプレイ)への同画像出力作品(16ミリ映画)を出品する.1969年10月1日に解散.

[2005]

作品

展示 & イヴェント