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全世界に散らばった難民を「地球を覆い尽くすネット」とみなし、それ
自体がひとつの国家だと考える。難民共和国の誕生である。
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異なる構造や媒体を経過する、伝言板にも似た作品変換の鎖。単に情報
を付加したりするのではない新たな作品を作る。
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サイバースペースにおけるモニュメント<メタ・モニュメント>をつく
る。その制作や進化の過程を共有することも作品の一部である。
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ネットワーク上に放置されたスイッチによって、複数の人がそれと知
らずに共同で一つの音楽を作りあげる。
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グラフィカルかつインタラクティブに音楽をつくるという試み。
Javaを使ったインターフェイスにより、手軽に楽しむことができる。
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『S/N』のネットワーク版をみることができる。また、ダムタイプ
の足跡を年代別に確認することができる。
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「サウンド・シークエンサー+ドット・ペイント」の機能を実現した作
品。ノンヴァーバルなコミュニケーションの可能性を探究する。
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世界中の人々がホームページを持ったらどうなるか。ネットワークの
技術的可能性と現実的限界をシンプルな手法で表現する。
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サイバースペース上の銀河に参加者が新しい惑星をデザインしていく。
VRMLとRealAuideoによってリアルな画像と音楽が楽しめる。
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異なるホームページとホームページを雑誌のように編集するホームペー
ジ。これはいわば、解釈、変形の過程の同時共存といえよう。
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多数の人がアクセスするサーバーを、ひとつの空間のとしてとらえる。
ここでは、参加者がお互いに相手の行動を把握することができる。
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テキスト・データを利用した作品。テキストをイメージ(および記号)
と意味とで再構築した作品を動画で次々に観賞することができる。
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デジタル薬局。モレキュラー（球体分子）因子の治癒，増強薬など
のプログラムをダウンロードすることができる。
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ネットワークを「海」に見立て、そこに居る魚をクライアント側に呼
び込む。さらに「チューンナップ」をした後で海へ返す。
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インターネットを通じて「視覚の飛行」をインタラクティヴに実現して
いる。参加者は自らのオブジェクトを追加することができる。
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文字を選んでエフェクトを設定しアップロードをすると、それが変形
し、立花ハジメのサインとシリアルナンバーがもらえる。
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郵便、掲示板、ファクスなどの日常の伝達手段をインターネットにつ
なげてみる。最終的に、ネットワークの神秘を感じることが目標だ。
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「検閲」を歴史的、世界的、異文化交錯的に展開してみせるデータベ
ース。もちろん、参加者が事例を加えていくことも可能である。
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大使館のいろいろな部屋や部門に入り込むことができる。これはポストヒストリカル
国家にふさわしいヴァーチャル大使館である。
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12月にサンフランシスコでの開幕を目指す、インタラクティヴパフォ
ーマンス『ベター・バッドニュース』。コーツ自身が語る。
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あらゆるひとの日記がたまっているデータベース。知らない人の日々の
生活を深く知る。プライベートとパブリックの間を軽く飛び越える。
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