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OPEN SALON トーク・イヴェント「ソーシャル・ネットワーク〈進化〉論——ガラパゴス化なのか,それとも……」

ユーザーが「つぶやき」を投稿することでゆるやかなコミュニケーションをとることができるTwitterや,個人で映像を配信し,情報を共有できるUstreamなど——現在,多くのユーザーに利用されているソーシャル・ネットワークは,これからどのように発展していくのでしょうか.
そこから現われてくる拡張可能性や独自の発展性を,実際の使用例や活用例,現在進行中の開発事例などから考えてみます.

出演:
八谷和彦濱野智史,森永真弓,閑歳孝子,畠中実(ICC)
日時:
2011年1月29日(土)午後2時より[終了しました.]
会場:
ICC 4階 特設会場
定員:
200名(当日先着順)
入場無料
主催:
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
インターネット中継
イヴェントの模様はインターネット中継されます.なお,一部音声を中継しない部分があります.

八谷和彦 プロフィール メディア・アーティスト.佐賀市出身.1966年4月18日(発明の日)生まれ.九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業.個人TV放送局ユニット「SMTV」,コンサルティング会社勤務を経て現在に至る.作品には《視聴覚交換マシン》や《見ることは信じること》などの特殊コミュニケーション・ツール・シリーズ,ジェット・エンジン付きスケート・ボード《エアボード》や《オープンスカイ》など機能をもった装置が多い.メールソフト《ポストペット》の開発者でもあり,自身が取締役を務めるポストペット関連のソフトウェア開発を行なう会社「ペットワークス」では,現在Twitterクライアント「PostPetNow」を開発中.
http://www.petworks.co.jp/~hachiya/

濱野智史 プロフィール 研究者/情報社会論,情報環境研究.1980年生まれ,慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了.2006年まで,GLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター)研究員として「ised@glocom:情報社会の倫理と設計についての学際的研究」スタッフを務めた後,現在は株式会社日本技芸にリサーチャーとして勤務.2ちゃんねるやニコニコ動画,SNS,ブログなどネット上のコミュニケーション・アーキテクチャを論じる気鋭の若手研究者.2008年,初の単著として『アーキテクチャの生態系』(NTT出版)を上梓.近刊に,東浩紀との共編『ised 情報社会の倫理と設計』(倫理篇・設計篇の二冊組,河出書房新社).

森永真弓 プロフィール 「WEB女子」というキャリア女子でも腐女子でもない女子ジャンル(?)に着目.WEB女子をめぐるコラムや男子インタヴューなどで構成される同人誌を発行する同人サークル「久谷女子」結成メンバーの一人.某広告代理店に勤務.若者のネット事情に詳しく,産経新聞WEB面にてコラムを連載中.Twitter ID: koeda
久谷女子ファンページ:http://www.facebook.com/kutanijoshi

閑歳孝子 プロフィール サーヴィス・エンジニア.慶應義塾大学環境情報学部在籍時より,ウェブ・コミュニティの企画・構築を手がける.卒業後,日経BP社,ウェブ系開発会社を経て,2008年に株式会社ユーザーローカルへ一人目の社員として入社.ウェブサイトがどう見られているかをサーモグラフィ状に表現する解析ツール「ユーザーインサイト」など,自社ウェブ・サーヴィスの企画・開発・UI全般を担当する.「Smillie!」や「ReTweeter!」など個人制作のサーヴィスも多数.同人サークル「久谷女子」所属.Twitter ID: kansai_takako

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