ICC

みえないちから

2010年10月30日(土)—2011年2月27日(日)

展示作品

《スピードスイッチング》2010年
堀尾寛太

《5V&100V》2009年(参考図版)
撮影:羽田野美穂

電気が回路を通じて,ある物体を動かし,またそれによって電気が発生し,それらが連結され,といったように,振動に連動する光や磁力を使って連鎖反応を起こし,どこか不可思議な挙動を作り出します.それらは因果関係によって連結されているにもかかわらず,予測不可能なふるまいを続け,さまざまな部分が全体を構成しています.電気というちからを原動力として,みえない要素を取り込みながら動きつづける新作インスタレーションです.

堀尾寛太
1978年広島生まれ.九州芸術工科大学大学院音響設計系修了.電磁石やモーター,マイクロフォンなどを組み合わせた自作装置によるライヴ・パフォーマンスやインスタレーションを各地で行なうほか,展示・デバイス制作などの活動を展開している.
http://kanta.but.jp/
過去に参加した展示・イヴェント
ライヴ・パフォーマンス
堀尾寛太×梅田哲也
日時:2011年1月22日(土)午後3時より|→詳細|[終了しました.]