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OpenSky 2.0 スタッフ日記では, 展覧会の準備の様子やイヴェン トなどのレポートをしていきます.

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12月12日 《M-02》到着、そして仕上げへ向けて

2006年12月13日 15:40 | 伊村
いよいよ《M-02》が到着しました。《メーヴェ 1/2》の時と同様、胴体と翼は別々に、翼はさらに内翼と外翼に分けて搬入しました。《M-02》は、全幅963.6cm(スキッド部分を含む)・全長313.0cm・全高131.5cm・重量66kg。写真2は機体胴体の側面観。

《M-02》は八谷さんが実際に乗り、これまでにテストフライトを行なってきた機体です。八谷さんによれば《M-02》を乗りこなすためには、実質的にハンググライダー技術などの訓練が必要とのこと(会期中には八谷さんが怪我などの危機に備えて日頃から取り組んでいるカポエィラのワークショップも予定しています)。ただし今回の展示では、条件つきで《M-02》のパイロット視点映像記録を体験できる、つまりフライトを追体験するチャンスがあります。その条件として用意されているのが、《空をひらく呪文》です。

《空をひらく呪文》は鴻池朋子さんと大山功一さんによる作品。今回は東京ピクニッククラブの《ポータブル・ローン》の上に作品を設置します。鴻池さんと大山さんが来館し、打ち合わせをしました。同時に展示する鴻池さんの作品やゲームの詳細については、展示会場でのお楽しみ。

今日はその他にもさまざまな作業が平行して行なわれました。写真を展示するためのライトボックスの固定、照明の調整など、万全を期して作業は続きます。

展覧会にあわせてスタッフが着用するつなぎも準備万端。

明日は最後に《M-02J》が到着します。
1.搬入直後の《M-02》(胴体・内翼・外翼)
2.機体胴体の側面観
3.《空をひらく呪文》実演中の大山さん
4.《空をひらく呪文》のための準備
(左から八谷さん、鴻池さん、大山さん)
5.ずらりと並んだライトボックス
6.機体への照明のあたり具合を確認
7.Open Sky2.0「つなぎ」
8.後姿
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